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Samsung、スマートモニター「M8 2025年モデル」を発表!PC不要で動画・作業・AIアシスタントまで

Samsung Smart Monitor M8 2025(画像出典:Samsung)
Samsung Smart Monitor M8 2025(画像出典:Samsung)

Samsungは2025年6月、新型のスマートモニター「Smart Monitor M8(2025年モデル)」を正式に発表しました。本モデルは、テレビ、PCモニター、スマートディスプレイの機能を1台に集約した**「多機能型ライフスタイルモニター」**として、注目を集めています。

今回のM8は、デザインと性能の両面で前モデルから大幅に進化しており、「PCを持たない人でも使えるモニター」としてのコンセプトがさらに強化されています。仕事や学習、動画視聴、ビデオ会議、さらにはフィットネスやスマートホームの操作まで、すべてをこの1台で完結させることが可能です。

ディスプレイは、32インチの4K UHD(3840×2160)解像度で、色の再現性が高く、HDR10+にも対応。画面の厚みはわずか11.4mmと非常にスリムで、リビング、書斎、キッチンなど場所を選ばず設置できます。


さらに今回の目玉となるのが、Samsungが新たに導入した**「Samsung Daily+」**というオールインワンスマートサービス。以下のような機能をモニター単体で利用できます:

  • Samsung Health:フィットネス動画、姿勢補正アドバイス、ヨガ・ストレッチ指導
  • ビデオ通話:内蔵または着脱可能な「SlimFitカメラ」でGoogle MeetやZoomに対応
  • クラウドオフィス:Microsoft 365アプリにアクセスし、Word・Excelなどの作業が可能
  • スマートホーム制御:SmartThings経由でIoT家電の操作、Bixbyによる音声指示も可能
  • AIアシスタント:BixbyまたはAlexaによる音声操作に対応し、天気・ニュース・予定確認もスムーズ

Samsung Smart Monitor M8 (2025) の主な仕様

画面:32インチ 4K UHD(3840×2160)HDR10+、60Hzリフレッシュレート
厚さ:11.4mm(前モデル比25%薄型化)
音声操作:Bixby / Alexa 対応
接続性:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、USB-C(65W給電)、HDMI 2.1
OS:TizenベースのSmart Hub
スマートアプリ:Netflix、Prime Video、YouTube、Samsung TV Plus ほか
カメラ:SlimFit(マグネット着脱式)、顔認識対応、ビデオ通話アプリ連携
カラー展開:ウォームホワイト、サンセットピンク、スカイブルー、スプリンググリーン


Smart Monitor M8は、リモートワーカーや学生、ライトユーザーに最適な選択肢となるでしょう。PCがなくても、スマホやBluetoothキーボード・マウスと接続すれば、ブラウジングから書類作成までこなせます。HDMI経由でノートPCを接続すれば、サブモニターとしても機能し、2-in-1の活用が可能です。

また、Samsung TV Plusのチャンネルや、YouTube、Netflixなど、エンタメ用のVODサービスがプリインストールされているため、仕事終わりにそのまま映画を楽しむというライフスタイルも実現できます。


これまで「モニターはPCのためのもの」という常識を覆す、Samsung Smart Monitor M8(2025)は、未来型のホームデバイスとして今後の家庭・オフィス環境の“新しい主役”となることは間違いありません。

こちらもお読みください:  Appleはスマートリング市場に参入するのか?

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