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スバル、新世代ハイブリッド技術をトヨタのコンポーネントと共に発表

芝生のフィールドに停まっているスバル クロストレック ハイブリッド車。(画像ソース: www.thedrive.com)
芝生のフィールドに停まっているスバル クロストレック ハイブリッド車。(画像ソース: www.thedrive.com)

スバルの新ハイブリッド、日本とオーストラリアで発売

スバルは、独自の2.5リットル「ボクサー」エンジンとトヨタの電動モーターおよびバッテリーを組み合わせた次世代ハイブリッドシステムを発表しました。この「ストロングハイブリッド」システムは、日本ではクロストレックSUVに搭載され、オーストラリアでは2025年に新型フォレスターで導入される予定です。スバルは、この技術により、現行のハイブリッドモデルと比較して燃費を20%削減できるとしています。

向上したパワーと効率

新型クロストレックのハイブリッドシステムには、2.5リットルの4気筒エンジン(118kW/209Nm)と、88kW/270Nmの電動モーターが組み合わされており、現行ハイブリッドの12.3kWモーターと比べて大幅に強化されています。減速時にエネルギーを回収するための第2のモーターも搭載されています。リチウムイオンバッテリーは0.6kWhから1.1kWhに拡大し、動作電圧も260Vに向上しました。バッテリー容量の増加により、1回の給油で1000km以上の航続距離が可能となりました。

性能向上と新機能

スバルは、ストロングハイブリッドにより0-100km/hの加速時間が2.1秒短縮され、よりスムーズなドライブを提供できるとしています。新たに電動のみで走行するモードが追加され、燃料タンクは63リットルに拡大され、ガソリン専用モデルと同等になりました。また、クロストレックには1500ワットの電源コンセントが追加され、電動機器を動作させることができます。

内装と安全機能のアップグレード

日本仕様のクロストレックには、12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、新しいホイールデザイン、そして高度なEyeSight X安全技術が搭載されています。これには、車線変更支援や低速の交通渋滞時にハンズフリー運転を可能にする車線センタリング機能が含まれています。新型クロストレック ストロングハイブリッドの価格はまだ発表されていません。

出典: Automotive News

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