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DJI、「Mini 5 Pro」を発表!4K/120fps撮影・AI追跡・長時間飛行で進化した次世代超軽量ドローン

DJI Mini 5 Pro(画像出典:DJI)
DJI Mini 5 Pro(画像出典:DJI)

2025年6月、世界的ドローンメーカーDJIは、軽量ドローンシリーズの最新モデル「DJI Mini 5 Pro」を正式に発表しました。
初代Miniから進化を重ねてきたこのシリーズは、今やプロレベルの空撮性能と超軽量・手のひらサイズの携帯性を両立する存在として、世界中の映像クリエイターやアウトドアユーザーから高い支持を集めています。


■ 軽量249gで“登録不要”でもプロ画質

DJI Mini 5 Proは、航空法の規制対象外となる249g以下の機体設計をキープしながら、4K/120fpsの高フレームレート動画撮影に対応。
新開発の1/1.3インチCMOSセンサーは、明暗差の大きい風景や夜景も美しく再現できるデュアルネイティブISO&HDR撮影に対応しており、コンパクトながらもフルサイズドローンに迫る画質を実現しています。

写真撮影では48MP静止画にも対応し、RAW形式でも保存可能。ポストプロダクションを行うプロの現場でも使用に耐えるスペックとなっています。


■ 新世代AI「ActiveTrack 6.0」による自動追尾

最大の進化ポイントの一つが、AIトラッキング技術の刷新です。
ActiveTrack 6.0」は、被写体の動きだけでなく、背景との相対位置・速度・障害物情報をリアルタイムに分析しながら、滑らかで自然な追尾を実現します。

また、フォローモード中でもジンバルの角度・距離・ズームを自動で調整する新機能が搭載されており、まるで“ドローンカメラマン”が空から撮影しているような演出が可能です。


■ 全方向障害物回避と最大45分飛行

Mini 5 Proは、新たに**全方向障害物センサー(前・後・横・下)**を搭載。狭い空間や障害物の多い森林・都市部でも、安全性を確保しながら自由なフライトを可能にしています。

さらに、バッテリー容量も大幅に強化され、標準バッテリーで最大38分間、エクステンデッドバッテリー(別売)使用時には最大45分の飛行時間を実現。これはシリーズ史上最長となります。


■ コンパクトでも高機能な送信機&アプリ連携

付属の「DJI RC 2」送信機は、6.4インチの高輝度タッチディスプレイを搭載し、スマホ不要で操作可能。
新アプリ「DJI Fly 2.0」は直感的なUIに進化し、撮影モードの切り替え、AI編集、自動エフェクト挿入など、飛ばしてからSNS投稿までを一気通貫で行える仕様となっています。


DJI Mini 5 Pro の主な仕様

重量:249g
カメラ:1/1.3インチCMOS、4K/120fps動画、48MP写真、f/1.7
ジンバル:3軸メカニカルスタビライザー
最大飛行時間:最大45分(エクステンデッドバッテリー使用時)
センサー:全方向障害物回避(前/後/側面/下)
通信方式:OcuSync 4.0(最大15km伝送)
操作端末:DJI RC 2(6.4インチ / Androidベース)
飛行モード:ActiveTrack 6.0、Waypoint Flight、MasterShots、自動編集
価格:109,800円(税込、標準キット)


■ 軽さと機能性の完璧なバランス

DJI Mini 5 Proは、航空法の規制を回避できる超軽量設計でありながら、プロクオリティの空撮性能、AI制御、障害物検知など、従来は上位機種でしか得られなかった機能をすべて盛り込んだモデルです。

これからドローンを始めたい人にも、すでに映像制作に携わるプロにも、“1台で全部こなせる”万能型ドローンとして、2025年のベストセラーデバイスになることが予想されます。

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