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PS6と新型PlayStation携帯機のスペックがリーク ― RDNA 5採用でPS5比3倍の描画性能か

PlayStationのロゴ。
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ソニーが開発中と噂される次世代PlayStation(PS6)および新型携帯機について、期待を裏切らない性能に関する新たなリーク情報が明らかになりました。
今回の情報はYouTuberのMoore’s Law is Deadによるもので、YouTubeで公開された内容をもとに、Wccftechが報じています。


■ PS6は「Zen 6 × RDNA 5」構成、GDDR7採用へ

リークによると、PS6にはTDP 160WのAPUが搭載され、Zen 6アーキテクチャのCPUコア×8基に加え、40〜48基のRDNA 5 Compute Unitが搭載されるとのこと。
Compute Unitの数はPS5 Pro(60基)より少ないものの、アーキテクチャの世代が進化しているため1基あたりの性能は大幅に向上しており、
「PS5比で約3倍」「PS5 Pro比で約2倍」のラスタライズ性能を実現する見込みとされています。

また、GDDR7メモリを採用することで大幅な帯域向上が期待されており、RTX 4080に近い性能を提供する可能性も示されています。


■ レイトレーシング性能も大幅に向上

PS6では、PS5 Proで導入されたPSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)の改良版が採用され、レイトレーシング処理の効率も大幅に改善されるとのこと。
これにより、フレームレートと画質を両立した次世代レベルのビジュアル表現が実現される可能性があります。


■ 新携帯機はPS5の“約半分”の描画性能を実現か

同リークでは、新型PlayStation携帯機の仕様についても触れられており、

  • Zen 6Cコア ×4基
  • RDNA 5 Compute Unit ×12~20基
  • TDP 15W

という構成になると伝えられています。
これはラスタライズ性能ではPS5の約50%に相当し、携帯型としては非常に高いパフォーマンスを持つことになります。また、RDNA 5によりレイトレーシング性能も大幅に引き上げられる見込みです。


■ 発売時期は2027年後半〜2028年前半?

情報元によれば、PS6は2027年半ばに量産開始、同年末〜2028年初頭に発売される可能性があるとのこと。また、PS5/PS4の後方互換機能にも対応する見込みで、PlayStation Plusとの連携を通じて旧作品も楽しめるとされています。


■ まとめ

項目PS6新型携帯機
CPUZen 6 ×8コアZen 6C ×4コア
GPURDNA 5 (40〜48CU)RDNA 5 (12〜20CU)
メモリGDDR7
性能(描画)PS5比3倍 / PS5 Pro比2倍PS5比 約50%
電力160W15W
予想発売時期2027年末〜2028年初同時期と予想

正式発表まではまだ時間がかかりそうですが、今回のリークにより次世代PlayStationの性能が大幅に向上することが改めて浮き彫りになりました。
ソニーによる続報に注目です。

こちらもお読みください:  Honor、MagicOS 9.0とMagic 7シリーズの発売日を発表

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