KDDIと沖縄セルラーは、UQ mobileの一部旧料金プランを2025年11月1日より値上げすると発表しました。値上げ額は110円~220円で、同時に月間データ容量が増量される形となります。
値上げの背景と対象プラン
今回の改定は、物価高騰に伴う各種費用の上昇を受けたもので、対象はすでに新規受付を終了している旧プランです。対象となるのは以下のプランです。
- コミコミプラン+
- コミコミプラン
- トクトクプラン
- くりこしプランM +5G
- くりこしプランL +5G
これらのプランは月額220円の値上げとなり、データ容量が2GB増量されます。例えば、従来「コミコミプラン」は月額3,278円/20GBでしたが、改定後は月額3,498円/22GBに変更されます。
また、「ミニミニプラン」「くりこしプランS +5G」については月額110円の値上げで、データ容量は1GB増量される予定です。
新プランは据え置き
なお、2025年6月から提供が始まった新料金プランである**「コミコミプランバリュー」や「トクトクプラン2」**は今回の改定の対象外となっています。既存の新プラン利用者には影響はありません。
Starlink Direct専用プランが割引に
さらに改定にあわせて、「au Starlink Direct専用プラン」が割引対象となります。通常月額1,650円のところ、改定後は月額550円で利用可能になります。
ユーザーへの影響
今回の改定は、旧プラン利用者にとっては月額負担が増える一方で、データ容量も増量されるため、利用スタイルによってはメリットもあります。ただし、よりコストパフォーマンスを重視する場合は、新プランへの移行も選択肢となりそうです。
詳細はKDDI公式発表をご確認ください。
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