無料ツール「Flyoobe」最新版公開──非対応PCへのWindows 11導入やAI機能無効化が可能に
Windowsユーザーの間で注目を集めている無料ツール「Flyoobe」の最新版(バージョン1.10)が公開されました。わずか数日前に配布された1.7版からの大型アップデートとなり、Windows 11の導入やAI機能の制御に関心を持つユーザーに大きな注目を浴びています。
Flyoobeは、マイクロソフトが公式にはサポートしていない非対応PCにもWindows 11をインストールできる便利なツールです。先週公開されたバージョン1.7では、初期設定画面(OOBE: Out-of-Box Experience)の改善により、インストール時にCopilotを含むAI機能を無効化できるようになりました。
今回リリースされたバージョン1.10では、さらに大幅な改善が実施されています。具体的には、OOBEのナビゲーションフローの刷新、Windowsユーザーに馴染みやすいUIの改善、AI機能検出の精度向上、バグ修正や特殊ケース対応の強化などが含まれます。また、新しい拡張機能として「Windows 11 Honest Mode」も追加され、OSがバックグラウンドで実行しているプロセスを明示することが可能になりました。
Flyoobeは現在、無料で利用できます。最新バージョンは GitHubの配布ページ から入手可能です。
出典: PCWorld
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