シャオミは再びスマート家電市場を驚かせた。今回はキッチンからの一手だ。同社は、最新の高性能炊飯器「Mijia 3D圧力IH炊飯器 P1(3L)」を正式発表。小型ながらプロ級の炊き上がりを目指すこの製品は、799元(約1万6,600円)でJD.comにて予約販売中で、初回出荷は4月17日から開始される。
特徴:テフロン不使用のチタン製内釜で、健康と耐久性を両立
本炊飯器の最大の特徴は、フッ素フリーのチタン合金内釜。テフロンや重金属を使用せず、高温溶融プロセスによりチタン粒子とステンレス、超硬結晶が融合された構造で、離乳食にも安全なレベルの耐久性と清掃性を誇る。
食感を極める圧力炊飯と3D加熱技術
「Mijia P1」は、1.2倍の圧力加熱で水分を米粒の中心まで浸透させ、48%増の甘みとモチモチ食感を実現。また、IH(誘導加熱)による3D全方位加熱により、米が均一に加熱され、ツヤと粘りのある炊き上がりが期待できる。
スマート調理を実現するAIアルゴリズム
炊飯器の頭脳ともいえるのが、シャオミ独自の**「Perfect Cook」AIアルゴリズム**。10段階の加熱カーブと、3,000件以上の最適化済みレシピデータを活用し、米の種類や水の量に応じてリアルタイムで熱量と時間を調整する。失敗知らずの炊飯体験を提供する。
安全性とスマート機能も充実
安全面でも、従来の機械式圧力弁ではなく、特許取得済みの電磁式圧力解放システムを採用。6重の安全保護構造により、一定の圧力を安定的に維持する。また、10A品質認証を取得しており、炊き上がりの「水分量・粘度・甘さ・膨らみ」の全てにおいて高評価を受けている。
さらに、シャオミのHyperOSエコシステムに対応し、Mi Homeアプリでの遠隔操作、24時間のタイマー設定、100種類以上のスマートレシピが利用可能。XiaoAI音声アシスタントにも対応し、音声だけで炊飯操作が可能になる。
洗練されたデザインとユーザーインターフェース
外観も技術に劣らず洗練されており、ミニマルなホワイトボディにシルバートリム、タッチパネル式の超高精細ディスプレイを搭載。現代のキッチンにも自然に馴染む、プレミアムな佇まいが魅力だ。