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富士フイルム X-M5 ミラーレスカメラと新レンズ、公式発表前に大規模リークで詳細が明らかに

新しい富士フイルム X-M5 ミラーレスカメラのプレビュー。

最近のリークにより、富士フイルムの新製品、X-M5 ミラーレスカメラ、XF 500mm f/5.6 R LM OIS WR スーパー望遠レンズ、および XF 16-55mm f/2.8 R LM WR II ズームレンズの詳細スペックが明らかになりました。これらの詳細は、2024年10月14日に公式に発表される予定です。

富士フイルムのラインナップに加わる3つの新製品

富士フイルムは、最新のリークで明らかにされた3つの主要製品の発売に向けて準備を進めていると報じられています。これには、高い期待を集めているX-M5ミラーレスカメラと、同社のラインナップに新たな機能とパフォーマンスをもたらす2つの新しいレンズが含まれます。プロフェッショナル向けのXF 500mm f/5.6 R LM OIS WRと、写真家やビデオグラファーの両方に適したXF 16-55mm f/2.8 R LM WR IIが登場する見込みです。

富士フイルム X-M5:軽量でありながら高性能

富士フイルム X-M5は、わずか355グラムと、Xシリーズラインナップで最も軽量なモデルになる予定です。リークによれば、X-M5は26.1 MP X-Trans CMOS 4センサーとX Processor 5を搭載し、前モデルからの進化を示しています。ビデオ愛好者にとっては、6.2K動画を毎秒30フレームで4:2:2 10ビットの内部記録が可能な点が魅力的です。

また、X-M5は動物や車、バイクなどのさまざまな被写体を追跡できる高度な被写体認識技術を備えているとされています。リークが正しければ、20種類のフィルムシミュレーションモードを提供し、さまざまな創造的ニーズに応えるでしょう。さらに、Vlogger向けに改善されたインターフェースや、SNS向けに最適化された縦動画モードも搭載されており、コンテンツ作成がより簡単になります。

プロの写真家向けに高度なオートフォーカス機能を備えつつ、初心者にも使いやすいAUTO設定を提供するなど、さまざまなスキルレベルに対応した使いやすいカメラとなることが期待されています。

富士フイルム XF 500mm f/5.6 R LM OIS WR:スーパー望遠性能の向上

リークによれば、新しいXF 500mm f/5.6 R LM OIS WRレンズは、比較的軽量なデザインでスーパー望遠の性能を提供します。APS-Cセンサーで使用すると、500mmの焦点距離は762mm相当となり、野生動物、スポーツ、航空写真の撮影に最適です。

レンズ構成は14群21枚のレンズで、5枚のED(超低分散)レンズと2枚のスーパーEDレンズを含み、色収差を最小限に抑えます。絞り範囲はf/5.6からf/22で、9枚羽根の絞りを備えています。

手持ち撮影を向上させるために、5.5段の光学手ブレ補正を搭載しています。オートフォーカスシステムには高速リニアモーターとインナーフォーカスが採用されており、迅速かつ正確な調整が可能です。また、20箇所のシーリングによる防塵防滴構造を持ち、フロントレンズにはフッ素コーティングが施されており、悪条件下でも使用できます。重さは約1,335グラムで、富士フイルムのテレコンバーターを使用すると、700mmや1000mmまでの焦点距離に延長可能です。

富士フイルム XF 16-55mm f/2.8 R LM WR II:多用途ズームレンズ

XF 16-55mm f/2.8 R LM WR IIレンズは、写真家とビデオグラファーの両方に適した軽量で多用途なオプションとなります。リークによれば、このレンズの重さは約410グラムで、前モデルより37%軽量化されています。レンズ構成は11群16枚で、1枚のスーパーEDレンズと3枚のEDレンズを含んでいます。

新たに追加された「Aperture Click Switch(絞りクリックスイッチ)」により、静止画用のステップ絞り制御と動画用の連続調整を簡単に切り替えられます。オートフォーカスシステムにはリニアモーターとインナーフォーカスが採用され、滑らかで精確な動作が可能です。また、12箇所の防塵防滴構造を備えており、さまざまな環境での使用に対応しています。フォーカスブリージングを最小限に抑える設計となっており、滑らかな動画トランジションが可能です。

公式発表と期待

富士フイルム X-M5 ミラーレスカメラは2024年10月14日に発表される予定で、新しいレンズであるXF 500mm f/5.6とXF 16-55mm f/2.8は2024年11月にリリースが予定されています。写真業界は、リーク情報が公式に確認されることを待ち望んでいます。しかし、情報の出所が信頼性が高いとされていても、正式発表までの間はこの情報をあくまで参考程度に留めておくべきです。

富士フイルムの新製品は、軽量設計、最新の動画機能、そして改良された光学性能に焦点を当てており、業界に新たなベンチマークを打ち立てる可能性があります。写真家やビデオグラファーが求める高性能な機材を提供し、新たな選択肢を提供することになるでしょう。

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