モトローラは、2025年4月17日に最新のAndroidタブレット「Moto Pad 60 Pro」と、同社初のノートパソコン「Moto Book 60」を正式発表することを明らかにしました。インドのテックブログ 91Mobiles による報道で明らかになったもので、両製品は高性能と使いやすさを兼ね備え、同社のエコシステムを強化する狙いがあります。
Moto Pad 60 Pro:高性能タブレット
新型タブレット「Moto Pad 60 Pro」は、12.7インチの3Kディスプレイと144Hzのリフレッシュレートを搭載し、滑らかな表示体験を実現します。SoCにはMediaTek製のDimensity 8300を採用し、AnTuTuベンチマークでは130万点超を記録するなど、高い処理性能を誇ります。
バッテリー容量は10,200mAhで、最大45Wの急速充電に対応。1回のフル充電で最大35時間の使用が可能とされています。付属の「Moto Pen Pro」スタイラスは4,096段階の筆圧検知と低レイテンシーを実現し、AIによる瞬間翻訳やジェスチャーによる検索など、スマートな機能も利用できます。
Moto Book 60:Motorola初のノートPC
同時に発表される「Moto Book 60」は、モトローラにとって初のノートPC製品です。14インチの2.8Kディスプレイ(最大輝度500ニト)を搭載し、重量はわずか1.4kgと軽量設計。IntelのCore 7プロセッサーを搭載し、60Whのバッテリーと65Wの急速充電に対応するなど、モバイル性とパフォーマンスを両立しています。
まとめ:モトローラの新たな挑戦
タブレットとノートPCという2つの新製品は、同社の製品ポートフォリオを拡大するもので、ユーザー中心の機能と先進的なスペックが特徴です。発表は4月17日に予定されており、今後の展開が注目されます。
Meta Description(メタディスクリプション)
モトローラは、4月17日に高性能Androidタブレット「Moto Pad 60 Pro」と同社初のノートPC「Moto Book 60」を発表予定。3KディスプレイやDimensity 8300、Intel Core 7など最新技術を搭載し、ユーザー中心の設計を実現。