Nothingが手がける「Phone (2a)」がついに日本正式販売。光る背面“Glyphインターフェース”、MediaTek Dimensity 7200 Pro搭載、50MPデュアルカメラ、クリアなデザインで若年層やガジェットファンから熱視線を集める。
2025年夏、話題沸騰中のスマートフォン「Nothing Phone (2a)」が日本市場に本格参入しました。独特な透明デザインに加え、光る背面通知システム「Glyphインターフェース」やAI最適化カメラ、洗練されたNothing OSを搭載した本機は、iPhoneやGalaxyとは一線を画す“体験型スマホ”として注目を集めています。
■ デザインが「新しい」
Nothing Phone (2a)最大の特徴は、背面に内蔵されたLEDライト群「Glyph(グリフ)インターフェース」。着信や通知、アラーム、充電状態などに応じて光がインタラクティブに点灯するこのシステムは、視覚による新しいスマホインタラクション体験を提供します。
筐体は半透明なポリカーボネートとアルミニウム合金で構成され、見た目にもミニマルかつフューチャリスティック。重量も約190gと軽量で、手に馴染むサイズ感も魅力です。
■ スペックと性能
Nothing Phone (2a)は、MediaTekと共同開発した「Dimensity 7200 Pro」チップセットを搭載し、AnTuTuスコア60万点超えのパフォーマンスを実現。メモリは8GB/12GB、ストレージは128GB/256GBモデルがあり、日常使いからゲームまで快適にこなせます。
さらに、6.7インチの有機ELディスプレイ(120Hz対応)を備え、HDR10+にも対応。NetflixやYouTubeなどのストリーミングも色鮮やかで滑らかな映像を楽しめます。
■ カメラはAI最適化の50MPデュアル
背面には、50MPの広角+50MPの超広角という2眼構成のAIカメラを搭載。自社開発のAIエンジンにより、シーンに応じて自動で最適な補正が行われ、自然かつ鮮明な写真が撮影できます。
ナイトモードや動きのある被写体にも強く、特に動画撮影においては電子式+光学式の手ブレ補正で安定した映像が撮れると評判です。
■ Nothing OS 2.5で軽快操作
OSにはAndroid 14ベースの「Nothing OS 2.5」が採用されており、Google純正に近い軽快なUIと独自のアニメーション演出が融合。ウィジェット、アプリアイコン、設定などがミニマルで統一感があり、シンプルで使いやすいのも魅力です。
アップデートサポートは3年間のOS更新と4年間のセキュリティアップデートが提供される予定で、長期的な安心感もあります。
■ 日本価格と購入方法
日本国内では、Nothing公式ストアや一部家電量販店、Amazon.co.jpなどで取り扱い中。価格は8GB+128GBモデルで約53,800円、12GB+256GBモデルは約59,800円前後(販売店により異なる)。
カラーはブラック・ホワイトに加え、一部限定で「ブルー」も展開中。特に若年層やデザイン重視のユーザーを中心に人気を博しています。