Sony、Xperia 1 VIIの販売再開と不具合原因の詳細を発表 ―「温湿度条件で基板に欠陥」と謝罪
Sonyは、2025年5月に発表された最新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」で発生した頻繁なシャットダウンや起動不能問題について、原因と対策を明らかにしました。販売を一時停止していた同機種は、必要な改良を経て日本と欧州で販売を再開。同社は「心からの謝罪」とともに信頼回復に努めるとしています。
不具合の原因:温湿度がMotherboardに影響
Sonyは公式発表で、Xperia 1 VIIに発生していたシャットダウンや再起動、起動不可の原因を「製造工程における基板への温度・湿度変動の影響」と説明しました。これらのクォリティ上の問題により、多数のユニットで出荷前に回路欠陥が生じたとしています。
販売再開と交換プログラム
問題を受けて販売は中止されていましたが、この改善を踏まえて8月27日から日本、8月25日から欧州で販売を再開しました。加えて、購入済みの該当ユニットはIMEIを公式ウェブサイトで照会することで、無償交換の対象か確認可能。対象と判定された場合は、Sony認定サービスセンターで交換対応を受けられます。詳細はAndroid Policeでも報じられています。
品質管理体制の強化
Sonyは製造プロセスの見直しを実施。具体的には、基板製造時の温湿度管理強化、関連工程の徹底検査、新たなリスク評価体制の導入など、品質保証を二重・三重にする体制を整えたと発表しています。この取り組みについてはAndroid HeadlinesやEventAwareでも詳しく解説されています。
ソニーのスマホ事業継続の意思表示
一連の対応を経て、SonyのCFOリント・タオ氏は、スマートフォン事業は「極めて重要なビジネス」であるとし、今後もXperiaブランドを継続して育成していく意志を示しました。これは、撤退の噂がささやかれる中で、XperiaがSonyにとってバリューのある存在であることを改めて強調する声明といえます。詳細はAndroid Centralでも報じられています。