シャオミ「Xiaomi 17」シリーズ正式発表|Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載、Proモデルは背面ディスプレイを採用
Xiaomi 17シリーズ登場
シャオミは中国で最新のフラッグシップスマートフォン「Xiaomi 17」「Xiaomi 17 Pro」「Xiaomi 17 Pro Max」を正式発表しました。3機種すべてにQualcommの最新チップセット「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載し、OSにはAndroid 16ベースの「HyperOS 3」を採用しています。特にProモデルは背面ディスプレイとライカ監修のトリプルカメラを備え、ハイエンド市場を狙う構成となっています。
価格情報(中国市場)
- Xiaomi 17 Pro Max
12GB+512GB:5,999元(約13万3,000円)
16GB+512GB:6,299元(約14万円)
16GB+1TB:6,999元(約15万5,000円) - Xiaomi 17 Pro
12GB+256GB:4,999元(約11万1,000円)
12GB+512GB:5,299元(約11万8,000円)
16GB+512GB:5,599元(約12万5,000円)
16GB+1TB:5,999元(約13万3,000円) - Xiaomi 17
12GB+256GB:4,499元(約10万円)
12GB+512GB:4,799元(約10万6,000円)
16GB+512GB:4,999元(約11万1,000円)
Proモデルの特徴
Xiaomi 17 Pro Maxは6.9インチ2Kディスプレイを採用し、17 Proは6.3インチディスプレイを搭載。両モデルとも独自の「Dragon Crystal Glass」で保護されています。背面には最大3,500ニトの輝度を持つセカンダリーディスプレイを搭載し、AIペット表示、セルフィープレビュー、アラーム設定、さらには「ポストイット」機能など多彩な活用が可能です。
カメラはライカ監修のトリプル構成で、50MPのLight Hunter 950Lメインセンサー、50MP超広角、50MPペリスコープ望遠(5倍光学ズーム)を備えています。フロントカメラも50MPの高画素仕様です。
バッテリーはPro Maxが7,500mAh、Proが6,300mAhで、両モデルとも100W有線急速充電と50Wワイヤレス充電に対応しています。
標準モデル「Xiaomi 17」
標準モデルのXiaomi 17は6.3インチ1.5K OLEDディスプレイ(120Hzリフレッシュレート、HDR10+、Dolby Vision対応)を搭載。7,000mAhバッテリーを備え、Pro同様に100W有線・50Wワイヤレス充電をサポートします。
カメラは50MPのメイン、50MP望遠、50MP超広角のライカ監修トリプル構成で、8K/30fps、4K/60fps動画撮影にも対応。IP68防水防塵性能を備え、重量は191gとなっています。
まとめ
シャオミの「Xiaomi 17」シリーズは、最新Snapdragonチップ、ライカ監修カメラ、Proモデルの背面ディスプレイなど独自の進化を盛り込み、プレミアム市場で存在感を高める戦略的モデルといえます。特にPro Maxは2Kディスプレイと7,500mAhバッテリーを備え、パフォーマンスと利便性を両立させたハイエンドスマートフォンとして注目を集めそうです。