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Apple、初のスマートリング「Ring One」を発表!指一本で操作できるAI搭載の超小型デバイスが登場

Apple Ring One(画像出典:Apple)
Apple Ring One(画像出典:Apple)

2025年6月、Appleはついにスマートリング市場に参入し、同社初となる指輪型ウェアラブルデバイス「Apple Ring One」を発表しました。
わずか数グラムの極小デバイスに、操作、通知、ヘルスモニタリング、AI制御、Vision Pro連携など多彩な機能を凝縮。
日常を「指先」からコントロールできる、まさに次世代のインターフェースとして注目を集めています。


■ 指で操作する時代へ。革新的なジェスチャーUI

Apple Ring Oneは、内蔵された9軸モーションセンサーとマイクロタッチセンサーにより、指先の動きやタップだけで操作が可能です。
たとえば:

  • 人差し指と親指で“2回タップ” → 音楽の再生・停止
  • 指を軽く回す → 音量調整
  • 指を握る → Siri起動
  • 指を開く → スマートホームの照明オン/オフ

これらの操作は、Apple WatchやAirPods、Vision ProなどAppleエコシステムとシームレスに連携し、まさに“指先で世界を操る”感覚を実現します。


■ Vision Pro・iPhone・Macと瞬時にリンク

Ring Oneは、Appleの空間コンピューティングデバイスVision Proと連携することで、指だけでAR空間をナビゲートできる新たなインターフェースとしても機能します。
視線+指先のジェスチャーでアプリを選択・拡大・閉じるといった操作が直感的に可能です。

さらに、Macのスライド操作、iPhoneの写真シャッター、Apple TVのボリューム調整など、日常操作の多くがワイヤレス+非接触化されます。


■ ヘルスモニタリング機能も内蔵

健康面でもRing Oneは活躍します。小型ながら心拍センサー、皮膚温センサー、SpO2(血中酸素)モニターを内蔵し、Apple Healthと同期。
以下のようなモニタリングが可能です:

  • 睡眠中の心拍・ストレス・体温の変化を記録
  • リングをつけているだけで日中の活動量・姿勢を分析
  • 月経・ストレス・運動の相関データをAIがフィードバック

これにより、Apple Watchをつけない場面でも、軽装でのヘルスケア継続が可能になります。


■ 一週間持つバッテリーと高速充電

Apple Ring Oneは省電力設計により、フル充電で約6〜7日間の使用が可能
専用のワイヤレス充電ケース(AirPods Proと同デザイン)を使えば、外出先でも複数回のチャージが可能。
5分の急速充電で1日分の使用ができ、忙しい日常でも安心して使えます。


■ スタイリッシュなデザインとAppleらしい美学

素材はアルミニウム合金+セラミックインナーで、肌へのフィット感も高く、防水(IP68)仕様でスポーツやシャワーでも着用可能。
カラーバリエーションは:

  • シルバー(Classic)
  • スペースブラック(Pro)
  • スターライトゴールド(Edition)

サイズは5種類用意され、Apple Storeでのフィッティングツールにも対応します。


Apple Ring One の主な仕様

重量:4.2g
操作:ジェスチャー / タップ / Siri音声起動
センサー:心拍 / 皮膚温 / SpO2 / 9軸IMU / 静電式タッチ
バッテリー:最大7日 / 急速充電対応(ケース付き)
接続:Bluetooth 5.4 / UWB(精密近接) / Apple ID連携
対応デバイス:iOS 17以降 / VisionOS / macOS Sequoia
防水性能:IP68
素材:アルミニウム+セラミック
カラー展開:シルバー / スペースブラック / ゴールド


■ 指輪で世界を動かす、新たなAppleの挑戦

Apple Ring Oneは、Apple Watch・AirPodsに続く「第三のウェアラブル」として位置づけられるデバイスです。
音楽、通知、健康、スマートホーム、AR操作すべてを「指一本」で行える未来が、いま始まろうとしています。

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