iPhone 17シリーズ最新リーク情報:バッテリー強化、新モデル「iPhone 17 Air」登場か
eSIM化でバッテリー容量アップ
9to5Macによると、次期「iPhone 17」シリーズはeSIM専用設計となることで内部スペースが確保され、バッテリー容量が拡大。特にiPhone 17 Proは6.6%のバッテリー増量が期待されており、従来モデル以上の長時間使用が可能になると報じられています。
「iPhone 17 Air」―薄型・廉価版モデルが登場
Bloombergによれば、新たに「iPhone 17 Air」という低価格モデルが登場予定。iPhone 16 Pro比で約3分の1薄型化され、背面カメラはシングル仕様になる見込みです。性能は抑えられるものの、手頃な価格で最新iPhoneを求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となりそうです。
Proモデルはカメラと性能を大幅強化
ハイエンドのiPhone 17 ProおよびPro Maxは、新プロセッサー搭載に加え、カメラ性能が進化。特に「前後カメラ同時録画」機能が実装されると予想されています。映像クリエイターやSNS発信者にとって注目のアップデートとなるでしょう。
価格情報:128GBモデル廃止か
正式価格は9月9日のAppleイベントで発表予定ですが、9to5Macは価格リークを報じています。
- iPhone 17:799ドル(約11万7,000円)
- iPhone 17 Pro(256GB):1,099ドル(約16万1,000円)
- iPhone 17 Air:899~949ドル(約13万2,000円~14万円)
- iPhone 17 Pro Max:1,199ドル(約17万6,000円)
注目すべきは、従来提供されていたProモデルの128GB版(999ドル/約14万6,000円)が廃止される可能性です。
Apple Watch、AirPods、AirTagの新製品も発表へ
今回のイベントでは、iPhone 17シリーズに加え「Apple Watch Ultra 3、Series 11、SE 3」の登場も予想されています。各モデルは高速チップや大型ディスプレイを搭載する見込みで、価格は現行のGPS+セルラーモデル基準で299ドル(約4万4,000円)、499ドル(約7万3,000円)、799ドル(約11万7,000円)前後になるとみられます。
さらに、AirPods Pro 3も発表が噂されており、小型化された充電ケースを採用するとBloombergが報じています。
また、次世代のAirTag 2も登場予定で、通信距離の拡大やストーキング対策のためのソフト改善が加えられるとのことです。
Appleの業績背景
Appleは直近の四半期でiPhoneの売上高を445億ドル(約6兆5,000億円)と発表し、前年同期比で50億ドル増加。過去4年間で最大の四半期成長を記録しました。
同社は米国内製造に6,000億ドルを投資し、半導体関税の影響を回避する取り組みを進めていますが、第3四半期には8億ドル(約1,170億円)の関税コストを負担。第4四半期には11億ドル(約1,610億円)に達する見込みです。
発表イベントは9月9日
Appleの次期発表イベントは現地時間2025年9月9日に開催予定。新iPhoneシリーズに加え、Apple WatchやAirPods、AirTagといった新製品が一挙に披露されるとみられており、世界中の注目が集まっています。
Apple出典: 9to5Mac, Bloomberg, Forbes