PlayStation 6と次世代Xbox、2027年に発売予定 ― AMD製新APUを採用か
PS6は2027年登場が「計画段階」―信頼性の高いリーク情報
次世代ゲーム機の登場時期について新たな情報が浮上しました。
AMDハードウェアの正確なリークで知られるKeplerL2氏が、フォーラムNeoGAF上で、PlayStation 6(PS6)は2027年に発売される計画であると投稿しました。
このスレッドでは、SonyとAMDの協業による次世代技術に関する動画が話題となり、Mark Cerny氏の「数年後に登場する新コンソール向け技術」という発言をめぐって議論が展開。
一部ユーザーが「2028年以降では」と指摘したのに対し、KeplerL2氏は「2027年発売は単なる可能性ではなく、正式な計画」だと述べています。
次世代Xboxも同時期に登場 ― AMD「Magnus APU」採用へ
同日に、ハードウェア系YouTuberであるMoore’s Law is Dead(MLID)も動画を公開し、Microsoftの次世代Xboxが2027年発売を目標としていると報じました。
動画では、AMD Magnus APUと呼ばれる新チップが採用されることが紹介されており、このAPUがCPUとGPUを統合した大型設計を持つ点が特徴です。
MLIDによると、次期Xboxは「PS6よりも高性能だが、その分コストが高くなる」設計になるとのこと。さらに、コンソールとPCのハイブリッド的な構成を目指しており、ゲーム機という枠を超えてPCゲーム市場への挑戦も視野に入れているとしています。
「今回は単なるゲーム機ではなく、Xboxはより多機能なデバイスになる。Xboxアプリだけでなく、PCアプリも動作可能な“PCコンソール”として設計されている。」(MLID)
PS6には携帯型モデルも?
MLIDは2ヶ月前にも、SonyがNintendo Switchのようにテレビ出力が可能な携帯型PS6モデルを開発していると報じており、据え置き型と携帯型の2ライン展開になる可能性も指摘されています。
両社ともAMDとの協業を継続
SonyとMicrosoftの両社は、次世代コンソール開発において引き続きAMDとのパートナーシップを維持しているとされます。
AMD製APUの進化によって、次世代機ではさらなるリアルタイムレイトレーシング、高速ロード時間、そしてAI支援レンダリングなどの革新が期待されています。
正式な発表はまだ先になりそうですが、2027年は次世代コンソールの大きな節目の年となる可能性が高いでしょう。




