Xiaomi(シャオミ)が、スマート家電市場に再び革新をもたらしました。新たに登場したコードレス掃除機「Mijia Wireless Vacuum Cleaner 3 Base Station Edition」が、中国のECサイトJD.comで**1,999元(約4万1,000円)**で販売開始されました。見た目は一般的なコードレス掃除機ですが、その真価はベースステーションにあります。
ベースステーションがすごい:自動ゴミ圧縮とスマート収納
この掃除機の最大の特徴は、ただの充電スタンドではない多機能ベースステーション。掃除機のダストボックスをわずか11秒で自動的に空にし、ゴミを圧縮して保管します。さらに、付属品の収納スペースも内蔵しており、すっきりと片付け可能です。
ベース内部には抗菌仕様の2.5Lダストバッグを搭載。これにより、約3ヶ月に一度だけのゴミ捨てでOKという利便性も実現しています。
ハイパワーな吸引力&ペット対応設計
Xiaomiによれば、このモデルは同社史上最強の吸引力を誇ります。モーターは毎分11万回転、吸引力は**260AW(エアワット)**で、細かいホコリから食べかすまでしっかり吸い上げます。
加えて、12コーン構造のサイクロンシステムと5層フィルター構造により、0.3ミクロンの粒子を99.97%除去可能。さらに、髪の毛が絡みにくいブラシを採用しており、ペットのいる家庭にも最適です。
スマート機能:見えないホコリも見逃さない
ヘッド部分には140°の広角LEDライトを内蔵。目に見えにくいホコリも照らし出します。また、スマートなゴミ検知機能で、汚れ具合に応じて吸引力を自動調整。バッテリーの無駄遣いを防ぎつつ、汚れた部分はしっかり掃除できます。
最大90分のバッテリー持続+スマート連携
8セル2500mAhバッテリーにより、Ecoモードで最大90分間の稼働が可能。小規模な家庭やマンションなら、これ1台で全体の掃除がカバーできる設計です。
Xiaomiのスマート家電らしく、HyperOSおよびMi Homeアプリとの連携もバッチリ。掃除機のバッテリー状況を確認したり、スマホから遠隔操作で掃除を開始することも可能です。さらに、ドアロックと連動して外出と同時に掃除を開始したり、掃除完了後に空気清浄機を起動させるなど、他のデバイスとの連携もスムーズです。
デザインと使い勝手:軽量でストレスフリー
本体は軽量かつ人間工学に基づいた設計で、トリガーを押し続ける必要もなし。LEDディスプレイで状態確認も簡単です。フィルターは水洗い可能で、モップ用のアタッチメントも利用できるなど、拡張性も抜群です。
関連製品:冷蔵庫&給湯器もスマート化
Xiaomiは本製品と同時に、**-30℃の急速冷凍に対応した「Mijia Pro 508Lスマート冷蔵庫」**や、静音性と知能制御を兼ね備えたスマート給湯器も発表しました。これらもHyperOSに対応しており、今後のXiaomiスマートホーム戦略の中核を担う存在となりそうです。
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