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DJI、「SkySnap Nano」を発表!ポケットサイズで全天候対応の“空飛ぶAIカメラ”が日常を記録する

DJI SkySnap Nano(画像出典:DJI)
DJI SkySnap Nano(画像出典:DJI)

2025年6月、ドローン業界のリーダーであるDJIは、新たなカテゴリとなる超小型スマートドローン「DJI SkySnap Nano」を発表しました。
「ポケットに収まるAIカメラ」というコンセプトのもと、本体重量わずか98g、サイズはスマートフォンの半分以下ながら、4K動画撮影・自動追尾・全天候対応・ジェスチャー操作など、プロレベルの空撮機能を搭載しています。

ドローン初心者からアクティブユーザー、クリエイターまで幅広い層に向けて、**“空撮を日常の一部にする”**という新しいライフスタイルを提案する画期的な製品です。


■ スマホサイズに収まるボディに4K撮影+AI自動飛行

SkySnap Nanoは、DJIが新開発した「NanoFlyプラットフォーム」により、98gという驚異的な軽量化と、手のひらサイズのコンパクトボディを実現。
カメラには1/1.8インチのCMOSセンサーとF2.0レンズを採用し、最大4K/60fpsの高画質録画が可能。さらに電子式ジンバル補正(EIS)とAIによる手ブレ補正が組み合わさり、滑らかな空中映像が誰でも簡単に撮影できます。

飛行はAIアシストにより自動ホバリング・障害物回避・顔認識追尾が可能。スマホやコントローラーなしでも、手を振るだけで起動・撮影・帰還する「ジェスチャー操作モード」も搭載されています。


■ 全天候対応の堅牢設計+飛行時間も十分

SkySnap Nanoは、IP67等級の防水・防塵性能を備えており、雨天・海辺・雪山でも使用可能
内部の冷却・密閉設計が見直され、温度差や湿度にも強く、アウトドア・旅行・スポーツ撮影で安心して活用できます。

飛行時間は最大14分とコンパクト機としては非常に優秀で、付属のモバイルバッテリーケースを使えば、最大3回まで充電が可能。
ドローンを収納すると同時に充電できる「Snap-Charge Dock」も新たに導入されています。


■ クラウド自動編集とSNS連携で動画制作も簡単に

撮影された映像は、スマートフォンの「DJI Snap App」上で自動的にクラウド同期され、AIが自動で編集ハイライト動画を生成。
BGM・テロップ・カット編集まで自動で行い、撮影からわずか数分で「SNS映え」するコンテンツが完成します。

YouTube Shorts、Instagram Reels、TikTokなど主要SNSにワンタップでシェア可能。また、編集テンプレートは毎週追加され、流行に合わせたコンテンツが手軽に制作できます。


■ DJIならではの安全機能&プライバシー配慮

SkySnap Nanoには、DJI独自のGeoFence(飛行制限エリア自動検出)やビジュアルフェイルセーフ機能が搭載されており、飛行禁止エリアや制御不能時には自動帰還します。
また、撮影した映像にはプライバシー保護の自動モザイク処理を適用するAIフィルタも内蔵。公共の場での使用にも安心感があります。


DJI SkySnap Nano の主な仕様

重量:98g
サイズ:縦65mm × 横50mm × 厚み25mm(折りたたみ時)
カメラ:1/1.8インチCMOS / 4K60fps / EIS対応
飛行時間:最大14分
操作方法:ジェスチャー / Bluetooth / アプリ遠隔操作
防水性能:IP67(防水・防塵)
充電方法:Snap-Charge Dock(モバイル充電兼ケース)
通信:Bluetooth 5.4 / Wi-Fi 6 / クラウド連携
その他:AI自動追尾 / 自動編集 / SNS連携 / ジオフェンス搭載


■ ポケットに収まる“空飛ぶカメラ”が日常を変える

DJI SkySnap Nanoは、「空撮=特別な道具」という常識を覆す、日常で使えるAIドローンです。
スマホ感覚で使えるシンプルな操作性と、プロ並みの映像制作が両立しており、まさに2025年のライフスタイルガジェットの象徴とも言えるでしょう。

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