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ASUS、17インチ折りたたみノート「Zenbook Fold 2025」を発表!AI対応×多機能ディスプレイで次世代PC体験へ

ASUS Zenbook Fold 17 OLED(画像出典:ASUS)
ASUS Zenbook Fold 17 OLED(画像出典:ASUS)

ASUSは2025年6月、折りたたみディスプレイを搭載した最新ノートPC「Zenbook Fold 17 OLED(2025年モデル)」を正式発表しました。
このモデルは、17.3インチの大画面とポータブル性を両立させた革新的な構造で、折りたたむことでさまざまな使い方が可能な「マルチモードPC」として注目を集めています。


■ 17インチの大画面を“折って持ち運ぶ”という選択肢

本機最大の特徴は、17.3インチのOLEDタッチディスプレイを中央から折りたたんで、12.5インチ相当のノートサイズとして携帯できる構造です。
展開時はタブレットのように大画面で使用でき、折りたためば薄型ノートとしても利用可能。さらに、同梱のBluetoothキーボードを使えば、クラムシェル型やデスクトップモードとしても機能します。

画面は2560×1920解像度のOLEDパネルを採用し、100%DCI-P3の広色域とHDR500認証も取得。映像編集、クリエイティブワーク、ドキュメント作業まで、あらゆる用途に高画質で応えます。


■ AI支援 × Windows 11 Copilot対応

Zenbook Fold 2025年モデルは、最新のIntel Core Ultra 9 プロセッサ(Meteor Lake)を搭載し、内蔵NPUによりAI処理も高速化。Windows 11のCopilot in Windowsと完全連携し、以下のようなAI支援が可能となっています:

  • 会議中の音声から自動議事録作成
  • スクリーンショットから要点抽出
  • ドラッグ&ドロップで文書要約
  • 写真やPDFから即座にテキスト抽出・翻訳
  • 使用状況に応じておすすめアプリを提案

これにより、Zenbook Foldは単なるノートPCを超えて、**AIによる“作業パートナー”**へと進化しました。


■ 4つの使い方でライフスタイルにフィット

Zenbook Foldは、シーンに応じて以下の4つの使い方が可能です:

  1. タブレットモード:タッチ操作で直感的に使える大画面デバイス
  2. ノートPCモード:下部を仮想キーボードにし、ラップトップとして使用
  3. クラムシェルモード:Bluetoothキーボードと一緒に使って生産性重視
  4. デスクトップモード:本体を立てて、フルサイズPCとして活用可能

従来のノートPCにはなかった柔軟性とクリエイティブな使い勝手が大きな魅力です。


ASUS Zenbook Fold 17 OLED(2025)の主な仕様

ディスプレイ:17.3インチ OLED(2560×1920、タッチ対応、HDR500)
プロセッサ:Intel Core Ultra 7 / Ultra 9(Meteor Lake)
メモリ:16GB / 32GB LPDDR5X
ストレージ:512GB / 1TB / 2TB SSD(PCIe 4.0)
バッテリー:75Wh(最大約13時間)、USB-C急速充電対応
OS:Windows 11 Home / Pro(Copilot対応)
接続:Thunderbolt 4×2、USB-A、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3
その他:指紋センサー、顔認証、Dolby Atmos対応スピーカー
重量:約1.6kg(本体のみ)、約2.0kg(キーボード含む)
カラー展開:テックブラック / ブルーグレー


■ 折りたたみ×AIのノートPCが新常識に

ASUS Zenbook Fold 17 OLED(2025)は、**一台で複数のデバイスの役割を果たす“統合型PC”**として、ノマドワーカーやクリエイター、ビジネスパーソンに強く支持されることが期待されます。

今後のノートPCは「形が変わる」「AIで支援される」が当たり前になる中で、本モデルはその先駆けとも言える存在です。

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