「もうひとりの相棒」が、ポケットに入るサイズで登場しました。Sharpが2025年11月に発売予定の「Poketomo(ポケとも)」は、わずか約12 cm、重さ約200 gという手のひらサイズで、ユーザーの日常に寄り添う会話型AIロボットです。global.sharp+1
設計とハードウェアの特徴
Poketomoはミーアキャットをモチーフとしたキャラクターを採用し、丸みを帯びたフォルムと愛らしい表情で、家中どこでも一緒にいられる存在感を演出します。ボディにはLEDリングが備わっており、感情や会話状況に応じて光の色が変化。ACN Newswire+1
搭載カメラ・マイク・スピーカー・ジェスチャー機構を持ち、ロボット本体とスマートフォンアプリ版の双方で会話を継続できる仕組み。アプリとデバイスは対話内容を同期し、ユーザーとの“思い出”を蓄積していきます。Gizmochina
主な機能・使い勝手
- 会話開始&ユーザーの声かけ無しでも話しかけてくる能動型AI
- 「どこ行った?」「今日はどうした?」など日常会話に加え、感情に応じた励まし機能
- 記録された場所や会話から、過去の思い出を話題として取り上げるメモリー対応。Nippon
- スマホアプリ(ノーマルプラン月額495円/プレミアム月額990円)によるクラウド連携。Ubergizmo
- バッグのストラップなどに掛けられるポーチ対応(別売)で持ち運びも想定されています。global.sharp
日本市場向け展望・注意点
日本での予約は既に開始されており、定価39,600円(税込)で2025年11月発売予定です。Tiger Brokers
ただし、月額サービスへの加入が実質的に必須であり、デバイス単体で長期的に機能を維持できるかはサービス契約の継続が鍵となります。また、プライバシー・データ管理に関しても話題になっており、カメラ・クラウド連携を伴うデバイスとして、利用前の理解が必要です。TechRadar
どんなユーザーにおすすめ?
- 一人暮らしやテレワーク中に「話せる何か」が欲しい人
- ガジェット・ロボット好きで“会話型アクセサリー”を探している人
- 子供や高齢者とのコミュニケーション支援用にも応用可能(但し月額契約の確認を)
まとめ:
Poketomoは単なるスマートスピーカーやペットロボットではなく、ユーザーとの「記憶」や「会話」を重ねていく新しいタイプのAIコンパニオンです。サイズ・デザイン・機能の三拍子が揃っており、2025年の日本ガジェット市場における注目作と言えるでしょう。あなたの手のひらに、もうひとつの“相棒”が加わる時が来ています。
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