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Samsung、「Galaxy Flex Note Pro」を発表!紙のように折って使える変形型AIノートPCが登場

Galaxy Flex Note Pro(画像出典:Samsung)
Galaxy Flex Note Pro(画像出典:Samsung)

2025年6月、Samsungは未来的なノートPCのあり方を再定義する新製品「Galaxy Flex Note Pro」を発表しました。
このデバイスは、“紙のように変形できる”柔軟な20インチOLEDパネルを搭載し、ユーザーの使用状況やAIの判断によって自動的に画面レイアウトやデバイス形状を変えるという、まったく新しいジャンルのノートです。

モバイルPC、タブレット、ドキュメントビューア、クリエイティブキャンバスなど、**1台で5役以上をこなす“AI可変ノート”**として、クリエイターやビジネスユーザー、教育現場からも注目を集めています。


■ 柔軟有機ELディスプレイで“使い方に合わせて変形”

Galaxy Flex Note Proには、Samsungが新開発したFoldMax OLED(20インチ / QHD+解像度)が採用されており、画面は三つ折り/二つ折り/フルフラットのいずれにも対応。
最大で20インチの広大なタブレットサイズ
から、折りたためばA5サイズの電子手帳モードにまで変化するのが大きな特徴です。

ユーザーが開いた角度・場所・用途をAIが即座に判断し、最適なレイアウトに変形。たとえば:

  • フラットに広げる → 2画面デュアルモード表示
  • 右側だけ開く → ノート+タッチパッド構成
  • 画面をL字に → 簡易キーボード+画面表示

これにより、“画面に合わせる”のではなく“自分に合わせてくれる”デバイスという体験が可能になります。


■ AIレイアウトシステムで操作性が進化

Flex Note Proには、Samsung独自のAI OSアシスタント「FlexAI Core」が搭載されており、以下のような判断・操作を自動的に行ってくれます:

  • 作業内容を分析し、最適な画面分割や入力方式を提案
  • 使用状況に応じて、手書き・キーボード・音声のインターフェースを切り替え
  • 会議中は画面下部にサマリーと議事録を自動生成
  • タッチ入力とSペンの使い分けもAIが最適化

ユーザーの作業スタイルを学習し、「毎回の操作を先読みしてくれるノートPC」という、まったく新しいインタラクションが実現します。


■ Sペン対応&バッテリー分割構造で実用性も確保

Flex Note Proは、Sペン Pro 2に対応しており、4096段階の筆圧と角度認識により、デザイン・設計・学習用途にも強力。
さらに、本体の折れ構造に合わせて**3分割式のバッテリーモジュール(合計11,000mAh)**が内蔵されており、画面の使用面積に応じてバッテリー配分を調整。最大で約15時間の連続使用が可能です。


Galaxy Flex Note Pro の主な仕様

ディスプレイ:20インチ FoldMax OLED / QHD+(2560×1600) / 120Hz
形状:三つ折り・二つ折り・フルフラット対応
プロセッサ:Qualcomm Snapdragon X Elite(AI専用コア搭載)
メモリ / ストレージ:16GB / 1TB SSD(UFS 4.0)
OS:One UI Flex(Androidベース+AI OS層)
バッテリー:3分割モジュール / 合計11,000mAh(最大15時間)
Sペン:S Pen Pro 2(同梱)対応
重さ:約880g(折りたたみ時厚さ12.9mm)
通信:Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 / 5G eSIM
カラー展開:ダークグレー / アークブルー / エコホワイト


■ “画面が変わることで体験が変わる”次世代ノート

Galaxy Flex Note Proは、従来のノートPCの常識を覆す、「形が変わることで、機能も変わる」新次元のガジェットです。
AIと柔軟ディスプレイの融合によって、仕事・学習・娯楽など、あらゆるシーンに最適化された体験を生み出すこの製品は、2025年のモバイルコンピューティング市場に革命をもたらす存在になるでしょう。

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